大人からバレエを始めるときに知っておきたいこと
「バレエは子どもの頃から始めないと遅い」と思っている大人の方は多いです。でも実際には、20代・30代・40代、それ以上の年齢から始めて、バーレッスンを楽しんでいる方はたくさんいます。このページでは、大人からバレエを始めるときに最初に知っておくと役立つことをまとめました。
大人向けバレエクラスは「舞台を目指す場所」ではない
大人向けのバレエクラスは、プロを育てる場所ではありません。重心の置き方、体の軸、足裏の使い方を学ぶことが中心で、それ自体が体にとってとても有益な運動になります。バーを使った練習は、体幹を鍛えながら柔軟性を高める動きが多く、ヨガやピラティスと組み合わせて通う方も少なくありません。
最初の数回は「自分の体がこんなに動かないのか」と驚くことがあります。それは当然のことで、バレエの動きは日常生活では使わない筋肉と関節の使い方を要求します。焦らず、毎週少しずつ積み上げていくことが大切です。
最初に用意するものは少なくていい
バレエシューズは早めに用意することをお勧めします。スプリットソールのキャンバス製のものが動きやすく、価格も手頃です。静岡市内のスポーツ用品店でも取り扱いがあります。タイツは最初は必須ではありませんが、動きを確認しやすいので、慣れてきたら揃えると便利です。
- バレエシューズ(キャンバス製スプリットソール推奨)
- 動きやすいレギンスまたはタイツ
- フィットするトップス(ゆるすぎると動きが見えにくい)
- 水分補給用のボトル
最初の3ヶ月でできるようになること
バーレッスンの基本的な流れ(プリエ、タンデュ、デガジェ)を体で覚えることが、最初の3ヶ月の目安です。動きの名前を全部覚える必要はありません。先生の動きを見て、自分の体で試して、少しずつ感覚をつかんでいく過程が大切です。
3ヶ月続けると、立ち方が変わったと感じる方が多いです。足裏で床を押す感覚、背中を長く保つ意識が、日常の姿勢にも影響してきます。
大人からバレエを始めることに、遅すぎるということはありません。まずは一度、バーを持って立ってみてください。